2018年03月17日

楽がき天国『にわでお絵かき』

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たんぽぽおはなし会
楽がき天国『にわでお絵かき』
2018年4月15日(日)10時〜12時
会場:ぎもとさんの家の中庭
対象:小学生親子 先着10組
参加費:ひと家族1000円(材料費500円相当込み)
 
中庭の地面にお絵かきしよう!
 
ということで、今度こんな企画をすることになりました。
地面に描くのは楽しい!天気になることを祈ります。
(雨天の場合はシャッター付きの倉庫内で行います)
義本さんに感謝します。クレヨン提供された方にも感謝します。
 
 
 
義本(ぎもと)さんがご自分のお宅の庭を提供してくださいました。
いったい子ども達は何人程来るでしょうか!
使用済みのクレヨンを集める呼びかけもして頂きました。



使用する画材は、クレヨン、チョーク、ペンキ。
チョークは雨が降れば一番最初に消えて無くなります。
クレヨンはその次に消えて行きそうです。
ペンキはしばらくは残ってくれるでしょう。

描きやすい素材を選んでもらいます。

ペンキを使用するのは補助線的な絵を先に描いておこうという考えから。
大まかなアイデア、進行方法などは幾つか考えていみました。
もうしばらく、時間があるので、どのように進めるのか再考します。



 
庭の写真を掲載しておきます。

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ラベル:お絵描き 楽がき
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2018年01月08日

トリプル・フラワーオブライフ・ブルー(Triple F.O.L blue)

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トリプル・フラワーオブライフ・ブルー(Triple F.O.L blue)
色をチェックしたくて、CG遊びをしました。
 
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今年はいつも出していた年賀状を出しませんでした。
 
せっかく年賀状を送って頂いた方々には申し訳ありませんでした。
 
それなら、初めから出せばいいのに(笑)ともいえるのですが、一度止めてみたかったのでした。
 
実際、数年に渡って年賀状だけのおつきあいの方も多くなってきました。
 
そのような関係もおかしなことだなと思ったりもします。
 
逆に、年賀状だけのおつきあいかと思いきや、本当に久しぶりに十年くらいぶりにお会いした方も昨年、数名いました。
 
それはFacebookがあったからといえます。展覧会の情報をこまめに出すことで、わざわざ展覧会に足を運んでくれたりしたのでした。以前の年賀状だけの世界では、全く考えられないような状況になっています
 
それでやっぱり、年賀状を送って頂いた方々には、しばらくして何かしらの送付をしようかなとも思っています。でも、どうするかはまだ未定で分かりません。
 
自分の消息については、FacebookなどSNSも充実してるし、携帯で分かるといえば分かります。
 
こんなことをしたのも、年賀状を出さないことによるメリットとは何か!というメルマガ「発想源」をヒントにした実践でもありました。
 
まあ、年賀状を出さなくなる人は何も言わずに出さなくなるのがほとんど。
 
こうして年賀状を止めてみると、年賀状や、暑中見舞いなどの常識的なこと、世の中的なことについて一旦よく考えるよい機会になります。
 
ということで、
とにかく今年は気持ちの面とアート方面をもっとがんばります。
 
年賀状を出してる、出してないに関係なく、
今年もみなさまよろしくお願いいたします。
 
皆様にとって本年が善き年になりますように。
posted by ライトーダ at 22:33| Comment(0) | 神聖アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

2018年初めの虹。

2018年が始まりました。
新年早々から2日続けて虹を見ることができました。
場所は石川県の手取川です。河口から6〜7kmあたりの河原になります。
今年皆様が、平安と希望と愛に満たされますように!


元旦に見た虹。
写真では、分かりずらいかもしれませんが、川の上に虹が重なってました。
虹は時間をあけて二度みました。とても虹の現れやすい天気だったようです。
風があり雲は厚く覆ってはいなく、雲間に太陽がすぐでてきます。
そして雨がところどころ降っているという状態です。
昼間の早い時間帯なので虹の円弧が低いです。

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手取川の土手の道の上、車を走らせていて、太陽があたるほど天気がいいと思っていたら、パラパラと雨が降ってきた。間欠ワイパーでも間に合わないくらいに降ってきた、ふと右を見ると・虹。思わず車を止めて撮影しました。まだ午後1時を回ったころだったので虹は低い円弧を描いています。撮影している河原一帯は雨が降っています。

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昼過ぎのころの時間帯に見る虹は珍しいかも。

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割と風があります。トップまで虹が架かってくれました。

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川の手前にも虹が見えます。タブレットで撮影したため解像度は低くぼやけた写真です。

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最初に見た虹からしばらく、1時間程後にもまた虹が出ていました。今度の虹は左側の立ち上がり部分のみでした。


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虹は全体には見えませんでしたが、もし全体が出ていたら、さっきの虹よりも円弧が上まで立っていたはず。
太陽が低ければ低い程、円がより大きく立って見えますね。



2日に見た虹。
場所は昨日の元旦と同じく手取川です。昨日より少し川下です。時間は午後3時半過ぎ。
雨だったのですが、少し晴れ間が見えてきたので出かけてみました。すると、ほんの数分でしたが出ました。
その後しばらくもう一度見えないかと待ってみましたが、昨日のようには出てきませんでした。

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虹の出だしたころ。初めはほんの微かでしたが、みるみるうちに濃い虹に輝き出しました。

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昨日のこともあったので、タブレットだけでなく、デジカメも持参してでかけて正解でした。虹のすぐ左に、PLANT3が見えます。

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虹のトップまでしっかりと現れたのは、ほんの数秒でした。

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手取川大橋に架かる虹。

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メインの虹の輝きが強くなると、その外側にももう一つ虹が逆向きの色の並びで現れ出しました。薄いですがかろうじて分かると思います。

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手取川大橋の奥に見える山は鶴来方面で獅子吼高原があります。
冬の時期は登れませんが、田植えの頃にこの獅子吼高原から手取川を眺めると田んぼに張った水が夕日に反射してとても美しい鏡のようになった美しい風景が見渡せることで有名です。


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虹が消え出したころ。タブレット撮影にしようとデジカメを置いているあいだに虹が消え出しました。今回の虹は本当につかの間でした。

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手取川と手取川大橋と観覧車(手取フィッシュランド)も一緒に。この写真はタブレット撮影。


posted by ライトーダ at 19:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

木造の家の外壁に花鳥の絵「希望」を描きました。

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12月22日(金)、丁度一週間前に長い間描いてきた壁画が完成しました。

この家は石川県能美市にある義本様の新しく新築した別棟の家です。

斜面に面した土地に2階建ての一棟を建てています。

一階と二階の2カ所に玄関があります。

描いたのは二階の玄関横の壁面です。

外壁面は木材の板に塗料を塗ったサイジングの部分です。

描く面積はおよそ2メートル×2メートルより少し広いエリアでした。

壁の前はカーポートになるため、しばらくすればカーポートの屋根が付きます。

そのカーポートが付く前に制作していました。

夕方には西日を受ける方向です。

11月12日にスタートしてから、晴れた日に、または晴れている1〜2時間の間をめがけて描いていました。

それらの経過を含めての写真を掲載します。

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11月になって日が傾き木が影が大きく家にかかってきました。

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完成直前の状態。夕方になる前に晴れているときにと思って撮影しました。


花鳥のイメージ

家主は花鳥が好きだということをプロデューサーから聴いていました。

これまで花や草のイメージをよく描いていたのである意味ピッタリでした。

現場の壁画にかかる前にはスケッチを何枚か起こしています。

スケッチは3日ほど使っています。

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スケッチの一枚



壁画は天気に左右される外での制作

スケッチを含めると合計17日間の晴れ間に制作しました。

外で絵を描くというのは天気に左右されます。

天気いかんで制作の日程が大きく変わりました。

そのことも今回の体験の一つです。

その内1日は曇り模様の天気が小雨から本降りの雨に変わる時間にテントを張って制作してみました。

しかし雨だと、雨水がテントに溜まります。

その大量の水がかなり溜まって、もう落ちると分かり止めました。

雨でも描こうと思えば描けますが、かなり効率が悪いです。

だから、晴れた日に落ち着いて描こうと思えました。

雨の日にも描く体験ができたということです。




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初めてに近い油性ペイントでの制作

後に成って計算してみると、14日間現場にいて制作したことになります。

1日一回のセッションとして、一回はおよそ2時間でした。

長いときは3〜4時間ぶっとおしということもありましたが、それは1日くらいです。

短い時は1時間程です。

平均して1日に2〜3色の色を置いていきました。

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画面が大きいので一気に描けなかったということもありますが、外壁用のペンキの乾きが早いためもという理由もあります。

油性ペンキを使ったのは、外壁だからです。

最初に絵具を選ぶときに、希望はアクリル絵具でした。

しかし、施行に携わるTAKATA建築のプロの考えとして、耐光性、耐性を考え油性ペンキに決定しました。

外壁用として、油性ペンキが塗料の中で最も安心できるからです。

もともと油画を描いたことがほぼ無いので、まるで油絵を描いている様なものなのだろうかと想像しながら描いていました。

ペンキはとにかく乾くのが早いのです。

乾いた時のために、塗料の粘度を緩めるため、一応薄め液は用意していました。

ですが、潤め液を加えた状態は、薄い絵具になり薄い表現には向いています。

また塗料が垂れて流れてしまいます。

まだまだ油性の塗料に慣れていないということもありましたが、薄め液は入れずに原液のまま油性ペンキを使うことにしました。

とにかく、絵具が垂れないようにするためです。

床には絵具が落ちた時のための保護のため、養生シートは敷いていますが、風で外壁に飛ぶこともあります。

実際にそのようにして壁に飛んだのは一カ所一滴ほどでした。

そこの補修に壁と同じ様な色をぬれば目立たなくなります。

油性ペンキはアクリル絵具ほどの色数がそろっていません。

あまりにも少ない色数です。

これまで水性のアクリル絵具に慣れていたので、描きずらい面はありました。

しかし、それはそれ。

描くしかありません。

また一つ技術を自分なりに習得する機会でした。

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原色に無い色は、混色しました。

特に紫は原色では見当たらず、青と赤、白やシルバー等を混ぜてみました。

シルバーは、色を薄める役目もありましたが、反射光るので面白いです。

絵具皿は使い捨ての紙容器を使いました。

透明や半透明のプラスチックコップだと油性ペンキが通過して穴があきました。

ある程度の厚さのある紙だとペンキは通過しませんでした。

紙皿に絵具を3色前後のせて、混色しながら塗って行きます。

あまり大量に絵具を紙皿に乗せておいても乾いてしまいます。

そのようにして描ける文量は決まっていました。

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制作途中の状態。ここから色が変わっていきました。



その日の最初に描く色を決めてから制作

面積が大きいと、一気に描きたいと思っても描けません。

ある程度計画を立てて進めます。

最初はスケッチをそのまま拡大する。

色付けの初めはメインの色となるグリーンを中心に塗り出す。

少しずつ色を加えていく。

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できるだけ単純にならないように、多色になるように意識しました。

多色だと様々なイメージを出し易く、観る人も受け易いです。

賑やかです。

いろんな色があるので、色んな心の状態でも見ることができます。

赤やオレンジのように元気で活発な状態の時に見ることができる。

逆に言えば、赤やオレンジをみることで元気に活発にもなれます。

水色や青色ですっきりとしたり爽やかさや静かな感覚を受けることもできます。

色にはいろいろな心理効果がありますから、多色だと様々は人の様々な状態にも対応できることになりそうです。

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背景の紅葉が綺麗です。向こうに見える紅葉は石川動物園や丘陵公園側です。能美市は丘陵があるため自然の中に町がとけ込む感覚があります。


今回のテーマは感謝と愛と希望

家主様は、能美市のこの地でいろいろと貢献されてきた方です。

芸術、アートの方面に関して尽くしてくださったかただと聴いていました。

普通、家を立てて外壁に絵を描かせてくれることなどめったにありません。

こんな機会はあまりなくのです。

この仕事に感謝してありがたく受けました。

地域を愛してくれたことに感謝して少しでもお返しができるようにという願いもありました。

また、この絵をずっと見ることに成る地域の人たちに、この家を訪れてたまたま見てくれた人に感謝の気持ちを込めています。

これからこの地がさらにアート方面で豊かになりますようにという願いも込めています。

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この絵の中に鳥が3羽飛んでいることに気づきましたか?

家主さんが花鳥好きだということから、花のような模様と鳥が描かれています。

「この絵に鳥がいるのが分かりますか?」と会う人に質問しました。

見ての通り花のイメージはすぐに分かります。

しかし、鳥をこの絵からすぐ見つけた人は割と少ないのでした。

子どもでも見つけられる場合と見つけられない場合があります。

見つける人は、すぐに見つけました。

画面の右に向って、鳥が3羽飛んでいます。

大きく羽根を広げています。

左からお父さん鳥、真ん中にお母さん鳥、一番右に小さな赤ちゃん鳥が飛んでいます。

簡単なトリックアートとも言えます。

でも、びっくりさせるようなトリックアートのような大げさな表現はしていません。

愛と希望に満ちた感覚になるように意識しました。


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posted by ライトーダ at 15:41| Comment(0) | デコル・マルカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

Angela_Rainbow

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久しぶりにコンピュータメインで制作しています。
「Angela」はもう10年以上前に制作した天使の絵です。
背景に光線と虹の輪を合成し調整しました。
レイヤーを重ねて制作する練習となります。しばらくコンピュータで制作していなかったので、練習がてら触っているとやっぱりコンピュータの面白さがあり、集中出来る部分があります。
一度置いた形や要素の色を変えたり、明度を再度を変えたり、グラデーションをかぶせたりとコンピュータならではの加工、編集の奥深さがあります。
やはりコンピュータにしかできない所があり、手描きには手描きでしかできない所があります。
コンピュータという道具を使えることに心から感謝します。






posted by ライトーダ at 10:42| Comment(0) | 天使・エンジェル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月21日

ガラスペンダントへのペイント

能美市に建築中の新しい家の外壁と、玄関内の照明器具ガラスペンダントに描く絵の依頼を受けました。

今回はガラスペンダントの写真を投稿します。
完成し取付けた写真と、制作過程の写真があります。
まずは、玄関に取付けた写真から。

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二階玄関の小部屋の天井アングル。右のはエレベータードア、正面が玄関ドアです。

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照明器具(ガラスペンダント)のアップ。塗料の厚みがでていました。

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ガラス越しにクリアライトの光が天井に写っています。ガラスペンダントに描いた文様は天井に影となって映っていますが、形はほとんど判別できません。しかし意図せず広がり感のある雲のような模様になっています。依頼してくださった建築会社の担当の方は沢山の鳥が勢いよく飛び立っているような感じがしたと言っていました。

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玄関の照明のガラスペンダントに描く模様の塗料は、ガラス専用の絵具「ヴィトラーユ(Vitrail)」の黒を使用しました。ガラスに描くのは初めての試みです。以前、和紙に描いた様なカスレがでないだろうかと、検討していました。一応カスレらしきものはでましたが、和紙のようなひっかかりがないため思ったようにコントロール出来ないとわかり、カスレをだすのを止めました。塗料の性質として、トロリとした溜めを意識して描いていきました。

全体の花のような蓮の花ともいえそうな文様デザインは、1998年ころに制作を開始したデザインでした。またそのデザインの形の元となっているのは、以前の1991年ころに旅をした先で見つけた地面に描かれた文様からです。その模様に感動して書籍から探したのが「RANGAVALLI」(ランゴリ)という名前のついた花を意味した模様集でした。そのデザインしたデータを調整してプリントしています。

写真は制作過程を連続して撮影したものです。同じ状態でアングル違いもあります。

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デザインをプリントしてガラスペンダントの表側(外側)に貼ったところ。

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中心から描き始めました。描いているのはガラスペンダントの内側です。デザインのラインの幅に納まるように、唐草風の模様で埋めていきます。

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できるだけ中心に近いところから模様で埋めていきます。ラインに沿って一気に真っすぐ繋げていくことはできません。そんなふうにラインに沿って描いてしまうと、手もとに絵具の乾燥していないところが来てしまいます。

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ガラスが透明なためデザインのプリントとの距離感がつかみにくいです。慎重にしないと筆先が不意についてしまいがちです。一度付いてしまったことがありましたが、文様として外れたところではなく難を逃れました。

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ラインのクロスするところは、唐草模様自体もクロスする感じに描きました。一度描いたラインから、またラインが派生するようなイメージです。下絵デザインのラインの幅を強調するために、点描の点々を要所要所に埋めて行きます。その点も模様の一部となるように置いていきます。

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ここまで描いてきた唐草風の模様だけでは濃度が濃く見え過ぎるため、模様を変えていくことにしました。鳥または天使のような羽根をイメージした模様です。羽根に見えればよくて、また隙間を多めに取っていきます。

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デザインの一番外の外周を描いたところです。ここもこれまでとは違う描き方にして長めの線で締めました。長めの線は手もとが震えがちです。筆の乱れたところは所々点描を添えて行くことで分かりずらくし、かつ模様の一要素と成るように描きました。


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ペイント完成です。



絵具は蓋を開けてすぐの初めはトロリとして、乾燥が進むとドロリとしていきます。何度も塗り重ねて描くことはせず、できるだけ一回で描き切るようにし、足りないところは2度3度塗り重ねとしました。簡易乾燥は1時間ほど、完全乾燥は8時間程と絵具の解説に書かれています。

ガラスペンダントは円錐状の立体になっているため、平面になった下絵のデザインをプリントしたまま貼ってもうまく行きません。均等に要所をカットしてつなぎ合わせてみました。八角形、八つの花びらになっているのでそれぞれの隙間をカットしてつなぎあわせました。

デザインは全体に蓮状の花びらをイメージして、ラインの太い幅の中に、文様を埋め込んでいく構想です。中心から描き始めています。外から描くと手に絵具が付き易く無理です。元々中心から描くタイプの絵でしたから丁度よかったです。埋め込んで行く文様は唐草から始まって、途中で羽根をイメージした文様を入れ、最後の一番端にも唐草の模様を入れていきました。

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2017年11月19日

天使の標本 南敦史個展

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玄関入口の展示。外から一部見えます。

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蔵の入口から。

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独特なアート活動をされている南淳史ワールドを観てきました。入口から見える天使が可愛く出迎えてくれました。
会場のAs baku Bでは、大きく3つのエリアがあります。外からも一部が見える一階、コの字型の回廊になった二階、そして玄関脇にそれて入る蔵です。蔵の展示にいたる通路が面白いです。蔵の作品は展示ともインスタレーションとも感じるものです。
 
『天使の標本 南敦史個展』
2017.11.16(木)- 11.29(水)
11am - 6pm 会期中無休
会場:As baku B
金沢市尾張町2丁目10番6号
TEL.076-256-1913
info@as-baku.com
http://as-baku.com
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写真素材 PIXTA