富山県のミュゼふくおかカメラ館へ木村芳文さんの写真展の中で、スクリーンの仕込みをしてきました。上下二層になったオーガンジーの布でできたインスタレーション的なスクリーン設置です。プロジェクターから木村さんの白山の自然の写真を投影しています。一つは短距離のプロジェクターにより横面から、一つは一般的なプロジェクターにてスクリーンの縦方向全体に投影を流すように映しています。メインはあくまでも木村さんの写真展なのですが、スクリーンだけを観るとすれば、2階の方が照明が暗いので昼間でも投影された写真が見えやすかったです。一階は外光が入りやすく、スクリーンの投影はなんとなく薄い感じに写っています。19時あたりから閉館までの1時間が外も暗くなり投影としては一番よく見えそうです。今回は、腰を久々に痛めたため山根 勝さんに手伝って頂きとても助かりました。感謝です。途中、もう2人ほど助っ人がいるといいなと思った瞬間もありましたが,結果丁度良かったのでした。お陰さまで一日仕事をしたためか終了して帰りの車に乗る頃には腰の調子も回復に向かっていました。
当初、明日の4月9日(土)一日だけのスクリーン投影の予定でしたが、一ヶ月の期間設置となったようです。せっかく設置したスクリーンインスタレーションなので長期間となり嬉しい限りです。
明日は開館前にイソギンチャクの設置が待っています。






床に設置したプロジェクターの後の中庭に櫻が。

ミュゼふくおかカメラ館前の通りにある桜並木。
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