アンビエントルーム「虹マンダラ」/戸田秀昭個展
・期間:2016年1月9日(土)〜1月30日(土)午前9時〜午後5時
毎週月曜休館 最終日午後4時まで
・場所:能美市立博物館
宇宙の花、虹色のマンダラをイメージして、空間に映像を映しだします。
「虹マンダラ」の宇宙的空間で、くつろぎのひと時をお楽しみください。マンダラアートの小品も展示します。









タイトルの「アンビエント」とは、簡単には環境音楽という意味です。英国のブライアンイーノという音楽家・作曲家が提唱した言葉です。アンビエントミュージックという音楽用語になります。ゆったりとして静かめで、リズムがなかったりあったりの雰囲気ある音楽・音といった感じでしょうか。
アンビエントルームというのはそんな感覚で楽しめる部屋・空間です。
「虹」は七色。目で見えるいろんな色すべての色があり綺麗です。どんな人にも好きな色がある中でどこかにきっと好きな色があるのも虹色だと思います。
虹色は希望の色、夢、幸運を運ぶ架け橋でもあり、神秘さも感じます。いつのまにか現れすぐに消えていく瞬間の今の美しさがあります。でっかい虹を見るとスカット気持ちいいですね。
「マンダラ(曼荼羅)」は密教仏教を視覚化したもので、宇宙の中心でもある大日如来を含め様々な仏の姿を表したものです。空海が日本に密教そして曼荼羅をもたらしました。ここに紹介するマンダラアートは密教仏教には直接関係ありませんが宇宙をイメージした万華鏡のようなビジュアルで、あらゆるものごとを包括した様を表したものです。言葉だけでは表現できない感覚をマンダラアート、ヒーリングアートを通して視覚化を試みています。遊びの感覚を思い出し取り入れてイメージを広げていきたいです。







以下の写真は、中 武守さんの写真です。写真提供に感謝しています。








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