スペースエナジー
「ノーマークとシェア」
これまでブログやHPに画像をアップしてきています。
できるだけ大きなサイズの画像でアップすれば
より綺麗に細部まで見ることができます。
大きい画像の方が見ていて気持ちいいです。
そして、ロゴを入れていない方が
絵(画像)だけを集中して見れるため見やすいです。
絵としてはロゴは無いに越したことはないのです。
すっきりと大きめの画像で気持ちよく見てもらいたい。
制作していた感覚をそのまま伝えたい。
そんな想いがあります。
気をつけなければならないのは、
画像をいつの間にか使われてしまっていることです。
シェアという形を含めて
コピーできるものは
サッと使われてしまうのです。
お問い合わせフォームも一応用意してあるのですが
そんなふうに使われている場合、
連絡はありません。
あっ、これ自分の創った絵だ。
とある日発見!
絵の横に何か文章が載ってるけど、
制作者のことはなにも謳ってないなぁ。
連絡くらいくれてもいいのに
と思ってしまいます。
何処からのソース元なのかを明確にするのがルールであり
モラルだろうという考えもあった気がするのです。
使う方にすれば、ロゴも入っていないから
ノーマークなのだし使っていいということなのね!
と勝手に判断しているのかもしれません。
使われるほど気に入ってくれたのだから
それはそれで価値があるといえることだし
嬉しい気持ちもあるのですが、
なんともスッキリしない。
画像サイズを小さくすれば使いにくくなります。
小さいものは大きく伸ばしてもボケてしまいますから。
それでも無理矢理大きくして使っているケースも見たことがあります。
小さい画像をアップすれば、
大きく見えてた時のインパクトがなくなり
どんな絵なのかさっぱり分からない画像になります。
特に微妙なテクスチャー表現や
細かいラインを含んだ絵の場合
ある程度大きくないと伝わらないのです。
小さいものでは、肝心な美しさが伝わらないことがあります。
絵を大きくしてロゴを前面にすると、
ロゴが絵を邪魔します。
アップするのに、丁度言いサイズはないものかといつも思います。
以前、ノーマークで綺麗に画像を見せたいという想いが強い時に
800ピクセルのサイズをアップすることもありました。
更にもっと大きな画像をアップしたこともあります。
600ピクセルでもスマホの画面サイズに入ってしまうタイプもあります。
1200ピクセルを越えると
印刷しようと思えばできるサイズです。
絵や画像というのは
モニターに写ってしまえば、
それで十分という人には
それ以上のサイズや
リアルなプリントは
必要でもなく、
いつも見れるということで
既に満足なのでしょう。
音をコピーできるのでCDは売れなくなったことと同じように
絵についてもデータコピーが簡単にできてしまったら、
買う必要はないです。
絵を売って生計の足しにするためには
使われてしまってそれでおしまいではいけません。
絵を生計にするという以前に
絵が好きで絵を見てもらうことがうれしい
という基本的な気持ちがありますが、
絵を続けるためには生計が大切です。
ボランティアでは生きて行けません。
もともと絵というものは手描きでした。
コピーや模写をしたにしても、
元々の絵は一枚だけです。
その絵がデータになっているとしたら、
それも精巧に精密に完全な模写である
データになっていたら
かなりの精度で
何枚でもプリントできます。
リアルな絵ではなく
データを持ってしまえば
買うことも無くなります。
リアルと違って
データは世界中どこでも
全く同じものをコピーして
使うことができます。
データも含めて
本当のシェアの世界があるなら
サイズは気にせず
より美しくみれる最高のものを提供すればいいと思います。
今のシェアの世界というのは素材を提供するものは
どのように使われても仕方ないことになっています。
意図しない使われ方をされることもあるということ。
愛と平和のためでなく
逆に使われる可能性もなきにしもあらずです。
制作者に許可なしで使えば
データを使う人だけに価値が生まれます。
さらに利益が生まれることに繋がります。
その時、
画像や絵を制作したものに
利益が流れません。
当たり前といえば当たり前で
了解無しに使う人がいるということを
しっかりと意識して発信しないと
使われてしまうということなのです。
やはりノーマークでは脇が甘すぎるのでしょう。
ならば、やはりロゴをさりげなくでも入れておくのがベストなのだろうなぁ。
このところは、ロゴを右下に入れて
サイズは500ピクセルか400ピクセルあたりが
よさそうだろうと判断しています。
できれば400ピクセル。
しかし400では絵が分かりづらくなることも。
そして、どうしても細部を見てもらいたいと思ったら
画像の一部を縦長や横長にカットして
大きく見てもらえば
細部のディテールが見られて
多少なりともイメージが伝わるのかもしれません。
本当は、思いっきり大きなサイズで
なにも気にせずに見てもらいたい。
自分がモニターで綺麗だなと思った
そのままの大きさで見てもらいたい。
絵を制作している時は
自分で感動した瞬間をとらえて
一番いいと思うところで止めるようにしています。
これは綺麗だなと思った所を見てもらいたいのです。
いろいろ考えると・・
イベントや展覧会で見てもらうのが
一番ベストなのだろうと思います。
プリントした絵を展示したり、
プロジェクターで大きく見てもらったり
モニターでRGBの綺麗な色で見てもらったり。
ネットでのアップはその入口、案内、導入であり
0 2 0 (オー・ツー・オー)の一過程と捉えたほうがいいかもしれない。
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