「人は誰でも、全宇宙にアクセスできるように創造されている。
目に見える世界と見えない世界の両方に。
交信したいと思えば、誰とでも何とでも交信できる。
その交信はラジオを聞く場合とほぼ同じような原理で起こる。
たくさんの放送局がさまざまな情報を放送しているけれど、
ラジオの持ち主はその中から自分の聞きたいものを選ぶ。
人間はラジオ自体でもあるし、同時にラジオの持ち主でもある。
どの局、どの音源がその人の周波数に合うかは、
その人のもつ意識と想いと純粋度によって決まる。
原則として、ひとつの情報はそれを感知し理解して
用いることのできる特定の人に届く。
個人の偉大さなどをしつこく強調したりはせず、
すべてが静かに現れるはず。」
アナスタシア「愛の空間」から抜粋しました。
この中で、「ラジオであり、ラジオの持ち主でもある」というラジオであるというのは、受信機であるということになる。人の身体は、全宇宙からのさまざまな周波数を受け取るための受信装置になっている。そして、ラジオの持ち主ということは周波数のつまみを回してチューニングすることができるということ。チューニングする調整は本人が行い、本人自体で受け取ることができる。強く、心底純粋に想うことが大切になってくる。
どうやって受け取ったかは、インスピレーションとしてのひらめきだったり、夢の知らせだったり、なぜか書店で気になって手に取った本だったり、ある人からのコメントだったりいろいろな形で届けられるのだろう。
何か強烈に想うイメージがあり、でもそれは現時点で自分には表現できなかったり実現する方法が分からない場合にでも思い続ける場合に、世界の中で誰かが実現できる状況にあればその誰かに届けられるのかもしれない。新しい発明や考え方も世界に同時多発的に起こっているのはこのことなのだろう。
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