2012年05月23日

マキ

マキ

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 マキという犬を親戚の家で飼っていた。そのマキと2週間毎日片道一時間くらいの距離を歩くことになった。朝連れ出し夕方前には帰りその親戚の家に戻した。

 毎日続くので数日たったころ朝向かえに行くと僕の姿が見えないうちから足音を聞きつけて、今か今かと待ち遠しくしている。散歩するのが楽しくてしょうがないのだ。

 若い犬だったので姿が清々しくて可愛かった。それまで犬を飼ったことがなく、散歩をしてもほんの少しの間かりるだけだった。2週間の中のある日、鎖を外して広い草むらを思いっきり走らせたことがあった。

 マキの姿がめちゃくちゃカッコ良かった。いきいきとしてた。犬ってこんなに美しいんだと思った。濃い付き合いの2週間も過ぎて、マキは親戚だけのマキに戻って行った。

 そのマキもある日逃げてしまって戻らなくなったと聞いた時、むしょうに寂しかった。おじさんとおばさんは結構探したらしいけど、どこにも居なかったし戻ってはこなかったのだ。

 たった2週間の付き合いだったけど懐かしくてしょうがない。




パンチ
posted by ライトーダ at 21:43| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神聖アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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