
「忍冬華文塼」は日本読みで「にんどうげもんがわら」または「しのぶばなもんがわら」と読むのでしょうか。「忍冬」は「にんどう(スイカズラ)」のことで、「塼」は、「かわら」です。
この文様は円の4分の1の形を90度回転コピーした図ですが、唐草の一枚だけが長く伸びて円周上につながっているのがポイントの図です。これによって回転する巴のようなイメージにも近くなっています。ちょっとしたアレンジを楽しんでいるように感じます。
出典/東洋文庫 梅原考古資料 画像データベース
以下の図は「忍冬華文塼」とは違います。その図自体からのマンダラ風アレンジです。

