2012年3月17日のシルバーアート教室の記録です。前回2012年1月27日の「シルバーアート教室5」からのUFOの形のペンダントトップ制作の続きです。
全体のUFOの形はできています。前回までに円盤と球体の接合部分をシルバーペーストで埋め接合しました。しかし接合部分のペーストはでこぼこしていますので、削っていきました。ペーストを落としてみるて更に小さな凹みを修正しました。ペーストを針の先で取って、凹みの部分に塗り付けてから、サンドペーパーで磨きます。磨くといってもなぜるような力の入れ具合です。


右に見える容器はシルバーペーストの入れ物。その下に見える針の先にほんの少量とって付けます。すぐ乾くので2箇所ほど付けておしまい。キャップのフタは針先に付いて抜き出したら乾燥してまわないうちに速攻で閉めます。


針先にペーストを付けて塗ったすぐ後の状態。

少しずつ形が滑らかになるように整えていき、大方できたところ。

電気炉で焼いた後。焼き上がった後のまだ研磨していない状態。

初めは小さな凹みを修正するのは難しいと思っていたが、ほんの僅かずつやるうちにほとんど無くなってしまった。針先でシルバーペーストを穴に塗り付け、すぐ乾くのでサンドペーパーで磨く。また小さな穴にペーストを塗り磨く。この繰り返し。サンドペーパーの端をハサミで直線にカットした鋭角な部分を当てて磨く。磨くというよりなぜる感じ。サンドペーパーの端は磨いていると粉で埋まるので、頻繁にカットし直して新しいサンドペーパーを当てていく。
小さな凹みを見つけては一つづつ修正していく。針先にペーストを取って塗り付けるのにはせいぜい2カ所程塗ったら、ペーストが乾いてペーストでなくなってしまう。根気よくコツコツの世界だ。

ラベル:シルバーアート