2017年の夏の初め7月30日に、「石に絵を描こう」ストーンペイント教室を行いました。
2年に一回、「三地区ふれあい祭り」といって、地元の7つの地区が集まり小さなお祭りをします。
地元の人たちの交流をするために、イベントをして飲み食いして楽しみます。
飲食の用意は女性陣が行い、男性陣は会場の準備や設営など、みんなでイベントの用意をします。
イベントの中のアート部門として今年は、「石に絵を描こう」ストーンペイント教室をすることになりました。
教室参加費は無料です。何個描いてもOKです。
その記録の写真を掲載します。
手取川と美川(こまいこ浜)の自然からの石と、園芸店で購入した黒色の玉石。
雪だるまです。
Webからストーンペイントのサンプルとなるような画像を、プリントして見せましたが、ほとんどの子供達は自分の思い思いの絵を描いていました。5・6年生の小学生の中で、点描のストーンペイントを観て真似をして描いて行った子もいました。
夏休みの工作課題用に丁度いいという親御さんもいました。
描いている様子や、描いた絵はそれぞれ自由に描いています。個性や性格がみえて面白いです。
何個も描いて行く子供達もいました。
絵を描いて行ったのは、ほとんどが子供達です。
親子連れで来た小さなお子さんや、小学生のグループがやってきました。
親ごさん自らもペイントを楽しんでいくこともありました。
描く前に、石を選んでもらいます。簡単に概略を説明してからスタートし、途中でアドバイスを入れたりもしました。
最後は、絵具をドライヤーで乾燥させてからお渡ししました。
子供達作のストーンペイント。
最初にサンプルとして建築デザイナーの描いた、大人作のストーンペイント。左のケースに入ったものは私(ライトーダ)の作です。
これも大人作。
今年のイベントの目玉として、「タカとフクロウがやってくる」がありました。
いしかわ動物園に長年勤めていた藤井さんが「ZOO TIME」という移動動物園の仕事を始めました。
いしかわ動物園は近くにありますが、動物を観るためには動物園に行かなければなりません。
またほとんどが檻の中にいるために動物と直接ふれあうことは少ないです。
しかし「ZOO TIME」では動物を間近でふれあうというチャンスを提供してくれています。
緊張しつつもなんとかタカが手に止まってくれました。
タカが飛んだ瞬間をなんとか捉えることができました。タカは餌を食べるために飛んで行きます。お腹が一杯になると飛ばないので、制限時間があるそうです。
室内にフェンスをして、フクロウ(左側)とタカ(右側)を配置していました。
熱い日でしたが、2年に一度なにかしら新しいことを盛り込みつつ、楽しく地元民の交流を深めることができました。地元の人たちとの交流は何かなければ、本当に近い人たちしか集りませんので、このように同じ地元民でも少し広い地域に渡って人が集る機会ま大切にしていきたいものです。
地元ジャズバンド「能美シビック」の演奏、ストレッチ体操などのイベントもありました。
美味しいめった汁、おにぎりやお菓子などが無料で振る舞われて、地域の人たちが楽しく時間を過ごしていきました。
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