2015年05月28日

氣愛いれて合掌の色紙を描きました。

親戚の娘さんが新築の家を建て、今度の土日に引越するということで、
五月頭から何か絵を描いてもらえないかと頼まれていました。

一度その娘さんに会って話を聞いたときに、「合掌」という言葉が
でてきましたので、それ頂きますということで合掌の絵を描くことにしました。
私としては初めて合掌の絵を描くことで、挑戦でありチャンスだと思うことにしました。というのもあまり自分から進んで合掌の絵を描こうとは思わないからです。自分だけでテーマを決めていても新しい世界への広がりは無いですね。やっぱり誰かとのコミュニケーション、出会いがあってだと実感しました。

氣持ちとしてとっても参考にしたのは、あまりにも有名すぎる書道家の双雲さんの書と言葉です。言葉といいうのは、武田双雲さんのメルマガを最近講読しだし、そこにはとてもいい言葉があったからです。言葉というのはいろんな意味でとても重要ですね。当然ですが、双雲さんのような素晴らしいエネルギーのある書は全く書けませんが、自分なりに自分の気合いで氣と愛で描きました。

書を書くということではなく、合掌の絵を描くなのですが、書の、あるいはカリグラフィの感覚もあるなーと楽しめました。何枚も練習しながら、どうやれば自分のいい状態がそこにでてくるのかを楽しめました。

気持ちとして半信半疑というか自信が入っていないと、確実に絵も反映されます。怖くてしかし正直で分かり易いです。絵の面白さ、書の面白さ、アートの面白さでしょうね。

完成したかどうかの基準として判断できるのは唯一、自分の気持ちだけです。そして自ら信じていい気持ちで描いて今日完成しました。
まぁここまでの、こんな説明は全部忘れてください。

だけどこれだけは言える。
楽しんでエネルギーと共に描くことができた合掌でした。

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写真の色紙額はお渡しする前の玄関での記念撮影。







posted by ライトーダ at 21:31| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月06日

サロンドフルーフのグループ展に向けて白い額を製作中。

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2015年3月5日の記事で「サロンドフルール」の展覧会(グループ展)のお知らせをしました。
http://lightoda.seesaa.net/article/415226350.html

今回の新しい展開は白い額をつくることです。

古い額を小松市の古道「六可」(ろっか)で見つけました。リメイクした白いフレームをサロンドフルールの展示に使おうとしています。

今年の夏、東京青山の画廊「サロンドフルール」でヒーリングアートのグループ展に参加することになり、〈2015年8月25日(火)〜8月30日(日)〉なぜか白い額を使おうと思い立ち、古い額をリメイクしてひたすら白くしています。幾つかの額を用意することになるのですが、現在6点の額を製作中、中に入れる絵は神秘ヒーリングアートのこれまで制作してきた絵です。額で遊んでみようと考えています。白のマットになるアクリルガッシュを何度も塗ってみて、それほど白くはならないものだなと改めて確認した後、石膏がいいだろうと使ってみると、やはり白さが強いです。光沢のある白ではなくマットな白にしたくて石膏の加え方を工夫しています。

1991年に最初の個展でオブジェの展示をした時、白い文字盤の時計を作って置いたことがあります。普通の丸い文字盤の時計を買ってきて文字盤を白くしました。文字を消し去って針だけが生きています。文字盤をもっと白く、もっとデコレーションしようと石膏を溶かしケーキのような質感の文字盤の時計にしましたが、その時の表面のマチエールが面白かった記憶が強く残っていたこともあり、当時の再現ではありませんが、白い額としてつくってみることにしたのです。

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サロンドフルールへはまだ訪問したことはないのでインターネットで見れる写真で想像するのみです。4人の集まるグループ展です。かつてほど一日中制作に時間をかけることもできないのですが、毎日少しずつ何か展覧会のために行動すると決めて実行中です。ここ数日は、額を探し手に入れること、額を白くすること、他の人の展示を見て額に意識して観察すること、額自体のイメージをもっと膨らませることができないだろうかなどと考えています。どのような額になっていくのかが自分でも楽しみです。

○南青山の貸し画廊 サロンドフルール
http://gallery-sunlight.jp/
posted by ライトーダ at 13:47| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Lightoda 展覧会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
写真素材 PIXTA