夜だけの光のイベント
中央の広場の担当として2日、オブジェやリングへのプロジェクションマッピング映像や音のセレクトをマトメて経験しました。プロジェクションマッピングは初めて試みリングに回転する映像を映してみました。



ツヨシ作の竹のオブジェ。このオブジェにはレインボーな光が入っている。日々様々に配置を変えてます。ツヨシと初めてのコラボ。一人では出来ないお互いのエネルギーの遊び合いという感じで楽しめました。

この九谷の地、佐野の人である北村浩一さんのボサノバのライブが心地良かったです。
音の出力はベースアンプ(20W)。CDを数枚用意して雰囲気で曲調を変えていました。とはいっても自分の好きな曲を流していただけですが、音も含めて楽しめるのは本人が一番気持ちよかったです。
九谷リング(プロジェクションマッピング制作と現場配置の手順メモ)
初めてのプロジェクションマッピングの手順を忘れないようにメモ。
1 撮影。映像をあてる物を撮影する。物は今回、九谷陶芸村のモニュメントのリング状オブジェ。
撮影するカメラの位置がプロジェクターの置き位置になると思って撮影してみた。
※実際には撮影位置とプロジェクターを置く位置とはかなり距離の差がある。
3〜5m。これはオブジェの大きさに応じて変わる。リングの幅は4m。
2 撮影した画像(jpg)にパスを切る。
3 パスの外側を黒、パス内つまり物を白にする。
4 ムービーを白い所に載せる。(ソフトにより様々な設定や調整)
5 その他のムービーを含めて、iMovieで編集、ムービーにする。(このムービーをプロジェクタに映す)
6 現場で物にあててみる。距離を憶えておく。
撮影点と映写点とが違うということで当初コードの配線に戸惑った。コードが届かないということになる。
2日目になってコードの位置調整ができ、来場者の動線も可能となった。2対の光るオブジェ「イソギンチャク」の間をオープンにし歩きやすくなったので、リングモニュメンへの階段が登りやすくなった。
電源の数/ユニバーサルオブジェ「イソギンチャク」一つには、ブラックライト(40w)が2本。リング横の蛍光色ペイント用に2本で、6本のブラックライトへの配線。ベースアンプ(バックグラウンドミュージック用)、CDプレーヤー、パソコン、プロジェクター、手元ランプ、ライブ演奏合計で12以上を使っている。
元々のコンセントの位置と、ドラムや延長コードの数によりオブジェの置き位置が変わることが出てくる。
全て現場対応の面が大きく、これ自体が制作するというライブ。
一日や数日だけのために、もったいないというか、しばらく遊べるオブジェ空間があると最高。
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