金沢舞踏館公演「閃光」
5月末の公演に続いて、金沢舞踏館の「閃光」公演を見てきました。
この作品は2007年東京芸術見本市でショーケースとして選ばれて発表し、オーストリアのウィーン、韓国の春川でも絶賛された作品です。
「閃光」は初めて見ました。
公演記録:
2012年
7月7日 19:30開演
7月8日 14:00、19:00開演(2回公演)
金沢市民芸術村ドラマ工房
チケット 前売り 一般2、000円、学生1,500円
当日券 一般2,500円、学生2,000円
前回の「入眠」に続いての上演を観て来たのですが、
今回の「閃光」、しっくりと入ってきました。
いつもの白粉ではなく素肌でしたがそのほうが違和感無く
現実と夢の世界に入っていきやすかったです。
舞踏(ぶとう)は声や会話を発せず身体の動きや
表情の変化によってイメージを伝えています。
観ていて思ったのは、自分の夢の中で走ろうとして
なかなか走れなくてもどかしい思いを思い出したり
今まさに飛び出そうと羽ばたいている何ともいえない
ウレシさこれから始まる開放感ジュワーッとがこみあげてきたり、
力を抜きまくって自由にダンスの波に載っている感じだったりと
やってることが分かってきて面白かったのでした。
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