2012年05月19日

青の峡谷

青の峡谷

青の峡谷t600.jpg

 デカルコマニーを基にして加工した画像です。

 瀧口修造のデカルコマニーの作品を富山県立美術館で見たことがありました。とても小さな作品でずっと見入っていました。

 デカルコマニーとは紙と紙(またはガラス)の間に絵の具やインクをたらし挟み込んで、外側から押さえてはがした時に偶然にできる模様のような風景のような独得の形を現わす技法のことです。絵の具やインクの量とその粘度、紙または紙に代わるものの表面の質によって、現れ方が異なります。

 今回掲載の画像は、以前、紙製のカレンダーの裏の白面とインクを使って何枚か作ったことがありました。その中から2点を撮影し星の画像その他を合成編集加工しています。

 Wikipediaでは「デカルコマニー(décalcomanie)は、フランス語で『転写法・転写方式・転写画』を意味する用語」と説明されています。

 デカルコマニーにより偶然にできた形が何かの形に見えたら、そこから展開して追加、加工して新たなイメージにしていきます。転写している時点でイメージを発見することもあります。

 偶然という点では壁の模様や何かのシミ、学校の勉強机の上の模様、ふすまの模様などいろいろなところにたまたま偶然見えてくる形があります。
 
 デカルコマニーは偶然をある程度、意識・意図してつくり出すという面白さがあると思います。





パンチ
posted by ライトーダ at 10:21| 石川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 神聖アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
写真素材 PIXTA