2012年05月14日

Harbo Red【日記としての記録 E・R・バローズ】

Harbo Red

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 昨日に引き続き「Harbo」の加工編集。背景の画像は雲を撮影したものとマンダラ状の画像をミックスしています。女性の人物は最初に制作したものを昨日から修正していて部分的にラインをおこし直しています。女性が手にし乗っている弓は、矢を射る弓としても使えますが、楽器でもあるのです。糸を紬ぎハープのように奏でることができます。



【日記としての記録 E・R・バローズ】
 エドガー・ライス・バローズの「火星のプリンセス」というSF小説を40年ぶりくらいに読んでいる。

 「火星のプリンセス」に続く『火星シリーズ』は地球から火星にテレポーテーションしてしまった主人公ジョン・カーターのSF冒険アクション的な物語。

 火星には緑色人、赤色人などの種族がいる。手が4本あり牙の生えている凶暴で巨漢の緑色人には愛という感覚が欠如している。それに対し、赤色人は地球人の姿に似て愛の感情を持っている。主人公はデジャー・ソリスという絶世の美女である王女を助ける旅を続けていく。

 画像の題材とは特に関係ないわけだが、読み進めている火星の世界に繋がりをつけ色で少し火星の空気がでないかと遊んでいる。最近制作の天使や鳥人のイメージも火星シリーズのイメージをうっすらと思い浮かべているものもあった。

 タイムマシーン、怪盗20面相、火星シリーズ、ターザン、など小学校、中学校、高校とSF好きだったので原初的なイメージとしてインプットされていた代表的な火星シリーズを読み直そうと思った。しかし書店やBOOK OFFには無く図書館で借りて来た。エドガー・ライス・バローズは何冊も持っていたのにどこにいってしまったのか覚えていない。

 改めて読み進めると、最初の地球でのシーンでインディアンに対する感覚が古いままだった。ネイティブアメリカンとしての尊厳ある種族ではなく、凶悪なイメージの造られたインディアンとして書かれている。インディアンのことを何も知らずこのような情報が最初にくると間違ったイメージでインプットされてしまう。自分もそうだったのだろう。けれど、いずれ後から知識で分かってしまうのでこうした操作は逆効果となってくるだろう。

 「火星のプリンセス」は一度読んでいるが、随分と時間が経っているのでおおまかなストーリーすら覚えていなく充分に楽しめる。

 この火星シリーズでは武部本一郎という挿絵画家の絵が楽しみだったのをはっきりと覚えている。挿絵があるのと無いのとでな全くストーリーへの入り方が違ってくる。少しでも挿絵で具体的な姿形が現れるとその他の映像がかってに続けて想像できていく。挿絵があるからこそ読んでいた。当時SFの本を選ぶのは表紙の絵と挿絵で決めていたといってもいい。

 こんなに時間を経て同じ本を読めるというのも面白い。一文字づつの文章の流れを思い出す箇所もあり、40年前にどんな風に感じて読んだかも瞬間思い出したりできた。思春期のころの自分のイメージと今の自分とを比較したり、同じ部分を再認識しながら読めるのは自分を癒すことになっているかもしれない。



パンチ

 


posted by ライトーダ at 21:22| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神聖アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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