2011年11月05日

Recollection Door

Recollection Door

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跡形はほとんど分からないくらいに、本日のシルバーアートの写真を取り込んで画像を制作。昨日のmirrorの画像とミックス。


 昨日は6人もの旧友に会う。最初に会った記憶をたどれば30年も前、人によっては35年も前になる。年を経ても性格はそんなに変わるものではない。丸くはなるが、根本のところは変わらない。会話をしていると、そのトーンやテンポ、捉え方返し方がそのままで懐かしく面白く、また今の状況と合わせて楽しめるということに気がつく。

 30年前に言えなかったことを30年後に言えたりもする。30年もお互いに生きていたという安心感と30年もたったという不思議と、そして今があった。金沢の街から奥の山のなかに住むやつの家に旧友と向かった。瞬間、よく彼らと車で動いていたことを思い出した。車から降り、夜空のクリアな星を見て、30年前にも一緒に星を見ていたことを思い出す。




ぴかぴか(新しい)
posted by ライトーダ at 23:06| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 神聖アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シルバーアート教室2

シルバーアート教室の2回目

 ハートのペンダントトップに手動のドリル(1mmΦ)で穴を開け、マルカンをペースト状のART CLAY SILVER(PASTE TYPE)で取り付け、炉で焼きます。その後ブラシで磨き、スポンジヤスリの粗い順から磨いていきました。

 ペンダントトップに取り付けるマルカンは軸が完全に見えなくなり、丸い部分の最下部がシルバー粘土に食い込むくらいまで差込みます。


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この時点ではハートのペンダントトップはシルバー粘土の状態。前回の教室から相当時間が経ち、厚めのボディ内部も乾燥していると思われます。小さな金具は「マルカン」。右はハンドドリルのボディ。

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電気炉で焼きます。800℃になってから5秒間焼きます。

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シルバー粘土にマルカンを差し込んだままで焼き上がった状態では白い色をしています。焼き上がったすぐは熱いので触れません。自然温度が下がるのを待つか、ウエットティッシュでくるむと温度が下がります。表面にはでこぼこが少しあり、金属ブラシで磨いていきます。写真はブラシを一部分にかけた状態。磨いた部分がすぐにシルバーの輝きになって現れてきます。静かな感動がありました。磨けば光るというのが面白いです。

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金網の上に乗せたシルバーとブラシ。

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金属ブラシでざっくりと磨いたところ。ブラシをかけた跡が細かく筋になって残っている。この状態でもいい感じのテクスチャーだ。一通りブラシをかけたら次はスポンジヤスリで磨いていく。金属ブラシのテクスチャーが消えていき、次第にシルバーの艶が出だしてくる。

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ハートペンダントトップの裏面。黄緑に反射しているのは着ていたフリースの色です。



posted by ライトーダ at 19:53| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルバーアート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
写真素材 PIXTA