






これらの画像を作るとき、ある意味エフェクトの掛け方はどんなものでもいいのですが、見た目にいかにヒーリングアートになっているかということを目安にしています。
ではヒーリングアートとは何でしょうか。
ヒーリングつまり癒し、癒されるアートということになります。
では癒し、癒されるとは何でしょうか。色や形、ストーリー、言葉などいろいろあります。その中で現在、ストーリー無しの色と形でまたは動きとして表現できると思います。(あたりまえか)
色だけをみても、人によっては癒される色は様々です。また同じ人でも癒される色が時によって変化することもあります。例えば、なにかモヤモヤしているときに、ビビッドな鮮烈な配色を観て気持ちが奮い立ち元気や活力がでることもあります。落ち込んで心が塞いでいる時に柔らかなソフトな配色につつみこまれて癒されることもあります。
優しい、ソフトなものだけがヒーリングアートだとは言えないかもしれません。すごく濁った暗ーい色の中にいると落ち着くという場合もあります。黒が好きな時には黒い衣装を身にまとうことで自分に戻れた気持ちなることもありえます。
そんなことを思うと、人の気持ちを察知してビジュアルが対応、変化してくれる何かがあると面白いなと思います。
それは画像でもムービーでもいいだろうし、インテリアの一部でもありだし、音楽もしかり、ファッションもその時の気持ちにそって色や模様が変わるとすると面白そうです。
ファッションの一部にそんなものがもしあるとすると、気持ちに沿って色や形が変わるのですから、喜怒哀楽の激しい人が身につけると目まぐるしくそのアイテムが変化することになります。街を歩くそんな人はきっと目立ちますね。同様にポーカーフェイスの人であってもそのアイテムを近づけるとことで、色や形が変化するので装った仮面の下がバレバレであったりしそうです。
ちょっと想像が膨らみましたが、現実的に例えば、言葉でアイテムにインプットするとして、「今日は疲れたー」とか言うと、その人の好き嫌いを既に登録してあるマシンがモニターにヒーリングアートで返してくれる。というのはできそうです。
今、おしゃれな雑貨屋さんにも家電コーナーにも液晶パネルのフレームが置いてあります。これにそんなソフト、アプリがつくと面白いですね。

今日掲載の画像は、以前作成した動画の YellowWorld3000kale_a.mov と momoscriptFOL1535.mov の2つを重ねてミックスしたものです。
これまでの制作のおまかなタイプとして以下があります。
1.静止画として制作
2.静止画にエフェクトをかけて静止画を制作
3.静止画と静止画をミックスして静止画を制作
4.静止画と静止画をミックスして動画を制作
5.静止画をもとにエフェクトして動画に変換
6.動画と動画をミックスして動画を制作(エフェクト有無のいろいろ)
7.動画の一コマを静止画に変換
静止画を一からつくるのは結構時間がかかることが多いのですが、動画にエフェクトをかけたり、動画と動画をミックスすることでできる新しいビジュアルは割と早くできます。今の所ですが。

ラベル:ヒーリングアート