2009年10月24日(土)能美市の「ほっこりまつり」という野外イベントに参加しました。
キャンドルナイトにクリスタルボウルとディジュリドゥライブと映像インスタレーションを組み合わせたものとなりました。キャンドルは1500個程の廃油を利用した手作り。寺井の高校生がデザインしたハートや兎や月などの形にキャンドルが灯され、その中央のこんもりと盛り上がった芝地で竹端海煌(KAI)によるクリスタルボウルの演奏です。私(戸田)は映像インスタレーションとディジュリドゥで参加。
今回は思いっきり神聖幾何学のオブジェに映像を映すことができました。
プロジェクターからの距離は約10メートルで規格の限界近くまでの実験ともなりました。毎回、なにがしかの絶妙なタイミングでひとつひとつのこと(テーマ)をこなすというか乗り越えて行く感じがします。今回は野外であること、高さ3.6メートルの神聖幾何学のオブジェスクリーンの前面に映すことでした。
天候に恵まれ、雨も風もなくとてもキレイな幻想的な雰囲気になりました。ある人の感想ではキャンドルだけでも、映像だけでも物足りない感じがするけど、二つがあって調度お互いによくマッチしていたことを聞きました。
音はクリスタルボウルとディジュリドゥともに生音で、これもクリスタルボウルライブを室内で体験した人から聞いた感想では、野外のほうがクリスタルボウルの音が聴きやすく合っていたこと、そしてディジュとクリスタルボウルとの音って合うのだということを聞けました。会場に歩いてやって来たら初めにディジュの音が聴こえると数名から聞きました。ディジュは芝に着けて吹いていいましたし、クリスタルボウルはテーブルの上です。
とにかくとっても素敵な雰囲気のライブでした。来場者は思い思いにクリスタルボウルのステージを囲むようにしていました。とういか、結構かぶりつきの位置で立って聞いている方がほとんどでした。
やはり暗転の中では映像はしっかり映ります。当たり前のことなのですが、なんでもないことを確認しながら着実に「ひかりあい/光の共同創造プロジェクト」のライブを進めている感じします。
次回は富山です。