に「光のマンダラ」(映像インスタレーション)で参加しました。
会期 9/19-9/23
場所 西田幾多郎記念哲学館(石川県かほく市)
ダウンロードは🎥こちら
ひかりあい/光の共同創造プロジェクト
<2010年2月27日の追記>
ところで、会場の西田幾多郎哲学記念館の「西田幾多郎」という人をご存知でしょうか。
日本を代表する哲学者と言われる石川県の偉人です。とても難解だったのですが、西田幾多郎/著 「善の研究」という本を読んでみました。文体が古いのでその解説のついたものです。初め読んでもほとんど全く分からなかったのですが、何度か読むうちになんとなく分かりかける箇所もあるようになってきました。ほとんど分からないのですが…(笑)
もう半年以上もたつのでまた忘れ出しています。思考や思いそのものが愛であるということを言っていたと思います。また読んでみよう。
さて石川の偉人をもう一人紹介させていただきます。
中谷宇吉郎です。雪の結晶を研究されて、その形態分析と生成される機構を実験で証明した物理学者です。
雪の結晶というと6角です。雪の結晶はどうして6本の中心線を対象にした形になっているのだろう?自然の水が美しい6角の形をとって地上に舞い降りるとは不思議なことです。
中谷氏は研究によって平面の六角として現れる雪の結晶はその一部であり他に40種もの形の雪の結晶があり「針状結晶」「角柱状結晶」「板状結晶」などを見つけ出しました。温度の差によって形が変わるようです。-12度や-18度あたりで六角板になったり、-8度で針状になったり、-20度で六角柱になったりと様々です。五角や七角、八角はないそうです。
なぜ六角になるのかは、どうも分子の構造からきているようです。