クリスタルボウルライブin天の橋立
2009.9.13
ライブに参加してきました。

「ライブ最高」
天の橋立までは、片道4時間ほどの行程があり、運転や搬入と搬出には相当時間と労力を使いましたが、ライブができて本当に良かったです。
第一部はパンゲアの海煌(KAI)のソロライブでした。KAIは既に100回を超えるクリスタルボウルライブを経験しており、クリスタルボウル奏者のプロです。
そして、もう一方特別の人、大浦さんという磐笛の奏者が地元天の橋立においでます。磐笛の深みが響き渡りました。神社で磐笛の奉納演奏をすることも何度もあると聞いております。そんな2人と私のディジュリドゥが参加した第二部のセッションがとても面白かったです。ライブは最高。
今年の初めに一度、3人で音合わせをしていたので、なじみの感じがあったのと、お互いのフリーなセッション感覚が生まれて、音がうねうねと交差しまくっていた感じがしました。セッションしてて面白い瞬間が何度もありました。
映像のためのオブジェとプロジェクターのセッティングは現場対応ということで、到着してみて1時間しか仕込みの時間がないと分かったときには、亜然としてしまい、かなりあせりましたが、でもなんとかオブジェを小さいながら供えることができました。準備をいろいろしても当日の限られた時間でしか表現できない。毎回慣れることのない現場の出来事。ライブ最高。
午後3時という時間帯であることと、外光がかなり入る窓の大きなスペースのためもあって、2000ルーメン(ルクス)の光量では映像は無理だとわかり、最後の最後で方向転換し映像無しを決定しました。その分演奏に集中しました。(こんど必ずやってやる〜)
開場〜入場時と第一部、そして中休みの15分程度と、ライブ終了後のしばらくを、受付け横のテーブルでクリスタルボウルライブのCD販売員として店員として座っていました。はじめぽつぽつと少しづつ売れれいきだし、そのうちペースがあがり割と売れていきました。よかったです。KAIのソロライブ CDが一番人気でした。初めてクリスタルボウルを体験する人もいたのと、霊的なこと、スピリチュアルなお客様が多くこられていたこともあり、よくでたのかもしれません。
後半、なんとサインを求める人がおられて一時サイン会状態になりました。全くの想定外でしたので、これもあせりました。というのも、インクジェットプリントされたCDの盤面にサインを求められたのですが、これがなかなかペンがスムーズに走らなくて、すぐペンがかすれてしまったのでかなりあせりました。これからはサイン用のマジックが要り用となります。(笑)
CD販売しているとき、「感動しましたよ。・・涙がでてきました」という感想をもらいました。その方だけでなく回りの人もそうだったと聞いて、かなり嬉しかったです。
私の場合、いつもクリスタルボウルライブを体験した後には睡眠の時にその変化に気づくのですが、まさにこの日の終了後4時間以上もかかって家に付いて就寝した後の眠りがまさにそれでした。しっかり熟睡、というには言葉がたりない感覚で、骨の随まで眠った感じというか、背伸びも思いっきりする感じで、ほんとによく寝たという体感があったのでした。その感覚は、その晩だけではなくて3日間、同じ感覚で続いていて同じ様な睡眠を取りました。もちろん2 日目以降は仕事をした後の睡眠であり、ライブ後のそれとは過ごした一日の状況が全く違うのですが、睡眠の取れ方の開放感というような感覚が3日間〜4日間同じものが続きました。
私自身はクルスタルボウルライブを純粋に聞く経歴はそれほど多くはなく、セッションに参加している時のほうが多くなってきました。プレイしながらクリスタルボウルも聞けて体験できるというのはとっても贅沢です。
クリスタルボウルを体験した始めのころは、その晩はなかなか眠れない感覚で、細胞がずっと起きているようで、寝ているのか起きているのか不明なことがありました。ところが次第にクリスタルボウルの音を受けたあとの感覚がかわってきたようです。感じ方が変わっていくようです。
この感覚が変わって行くことがひとつ面白いな〜と思います。いろいろと多層的に楽しめるライブです。他の音源では味わえないというのは確かです。確実に他の楽器のライブとは違うということが言い切れる音の体感があるといえます。人に寄っては様々なのでもっとおもしろい体験をしている人も多くいると聞きます。
私自身、クリスタルボウルライブを聞き始めのころは何となくでしか分からなかったことが、今では確実に音の影響があることを実感しています。ある意味世の中すべての音の影響というのはとても静かに強力にあるものなのかもしれないと思います。
音の凄さというのがあります。実のところ、カシオペイアライブのために3m以上もあるロングのディジュを自作して、音だしの練習中に喉をいためたことがりました。音の反動が喉の一カ所に集中すると相当内部が痛くなります。歯痛かとおもったくら奥の方に感じました。
なにごとも経験、ライブ最高の快感は味わってしまうと、やみつきです。おなじあほならおどらにゃそんそんとも言われます。奏法は自由です。決まったことをする必要ができるだけなくするというか、自由度をどもまで上げれるかが要になってきます。即興、セッション、インプロビゼーションだから面白いのです。楽譜通りではない面白さは最高です。会話の自由度、散歩の自由さと同じ感覚かもしれないけど、人と人が出し合う音を絡めあい、補いあい、導きあいながら音を創り、音の中をくぐり抜ける快感は言葉以上、散歩以上でありとても言葉にできないのです。
というわけでライブ最高と思いながら車を運転しつつ、へとへとになって夜中の帰りとなっても、明日仕事があっても、やってよかったと思える、ライブ最高!
posted by ライトーダ at 22:13| 石川 ☁|
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