Cassiopeia Special Night 2009
昨日、マヤ13の月の暦の大晦日にあたる日
7/24に福井の三国、カイオペイアにてのライブの写真です。
ご来場の皆様、協力して頂いた方々、
カシオペイアの鈴木るみ子さんありがとうございました。
制作に集中していたため、毎度よくあることですが、
写真に集中できなくて、しっかりした撮影でなく- -;
記録としての写真です。
オブジェとしてのフラワー・オブ・ライフ(神聖幾何学アート)は初。
自宅でシュミレーションを軽くした程度で
完全に組み立てるのは、現場のカシオペイアで初めてでした。
果たしてしかりと歪まないで立つのだろうか
しっかり立てるためにはどうしたらよいかを
直前まで考え続けていました。
適当にあきらめなくて良かった。
そのかいあってか、なにかきっとうまく行くという
へんな自身だけはありました。
結果丁度ピッタリの寸法におさまり、
ほぼ予定通りに時間配分もできました。
やれやれというところと、
とにかくやれたという開放感も。
ライブでのディジュの奏者でもあり
いろんなことをマルチにやり過ぎかとも
思うこともありますが、欲張りの性もあって
ついついやっていることがあります。
やったもん勝ちということで納得させておきます。
これからはアレンジを変えたバージョンだったり
フラワー・オブ・ライフとは違った形も有りなので
楽しみも増えそうです。
次回、挑戦できるスペースが2つあります。
まだまだ未定の予定ですが、次にいきます。
<追記 2010.01.24>
自作ディジュリドゥについて(「ディジュとカラス」)
ディジュリドゥというのはオーストラリア大陸の先住民のアボリジニが吹くものとして、ヒーリングや民族的な雰囲気が好きな人には割と有名です。
なんと日本にも大昔にはあったという記事があります→「
イダキについて/木村天山」
確かにディジュ(ディジュリドゥの略)はかつて昔も自分自身がこの地に生きていて、大地に根ざしていたころを思い出すような感覚をもたらすことがあるともいえそうです。
ただの筒から音を出しているように見えるかもしれませんが、音程は確かにあるのです。筒の長さによって音程が違います。人によっては歌いやすいキーというのがあり、同じディジュでも長さを変えた方がいいというのは、他の楽器とライブ・共演する時とまったく同じです。
そういうこともあってライブではキーを合わせるためにディジュの長さを変えて自作しました。ここ最近のライブはすべて自作のディジュです。自作するための材質としてユーカリの木というわけにはなかなかいきません。私達は現代の日本に住む日本人です。ユーカリに蟻の巣食った穴のあいたものを見つけられるものではなく、一番手に入りやすく吹きやすい直径をもつものは?と考えれば竹や工業製品のパイプに行き着きます。
このカシオペイアでのライブでは4メートルほどもあるディジュを第一部で使いました。なんでこんなにも長くなったのか?クリスタルボウルのキーと合わせて行くときに、基本の音程をド(C)にするため何度もパイプを調整していました。パイプの長さが可変になるようにしておいて、キーボードとクリスタルボウルだけの音源を聞きながら制作しました。同じ「ド」の音でもオクターブ違うとクリスタルボウルとの絡みでどの「ド」を使うかを考えました。吹きやすさからいえばもっと短いのがよかったのかもしれませんが、今回はかなり低い「ド」のでるディジュを選びました。そうすることで、クリスタルボウルのハイキーの音が活きると思ったからです。低い地を這うような感覚にも、より近くなります。
ただ、このロングディジュは吹き方を間違えると大変なことになるのでした。一応、練習というか、音ならしのためにほぼ毎日吹いていました。丁度カラスがすぐ裏の木に巣食って近所で悪さをしていたこともありカラスを威嚇できるかもしれないということも思って、日が落ちて暗くなったころに音出しをしていました。そこでそのカラスの親子達にむかって、思いっきり怖い音をだしてやろいうと思いつき、力を目一杯入れて、感情を込めて(賢いカラスよ!糞を落としたりツバメの巣を攻撃したり、人の世話をした植物を荒らしたりとあまり迷惑なことをするな!というような)思いっきり吹いていました。
数日そうやって吹いていたころ、喉がおかしいことに気がつきました。初めは風邪だと思っていたのですが、ディジュの吹き過ぎによる反動波が喉の奥にあたり痛み出したためでした。私の吹き方に癖があって喉の真っすぐ奥ではなく、少し横に外れたところがピンポイントで痛み出したのでした。そう分かってから即座に吹くのを止めたのでしたが、2日ほどは音だしを休まざるをえませんでした。もうライブも近いというのに、毎日でも音を出したい。
しっかり休んでから、おそるおそる吹き出してみて、カラスを音で攻撃する様な吹き方は止めようと思いました。それは自分に帰ってくるからです。まあ意味、カラスとはある部分で会話ができたようです。カラスは相当賢くある意味しつこいくらい物覚えがよいので、ディジュを吹く姿を見せないで、一体何の音なのだ!あれは何だ、何かの生き物か!とおもわせるような吹き方をしていました。カラスの御陰さんでとてもいい訓練になったと思っています。
posted by ライトーダ at 10:33| 石川 ☔|
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